チャンスを掴めるかどうかは準備次第という話
Another Skyで靴職人の花田優一さんの回を見た。
靴作りに対する姿勢は尊敬できる部分が多かった。
ただそれ以上に勉強になったのは「チャンスを掴みに行く姿勢」
フィレンツェで行われた衣類の祭典に最年少で参加された時のこと。
「世界で知られる職人になる」という目標に可能な限り近づくため
普段職人さんがやらないような泥臭い売り込みの仕事も一生懸命こなしていた。
チャンスが現れた時に掴めるための準備を決して怠らない、その姿勢に感動。
「サラリーマンだって職人」と仰っていたのを聞き、ちょっとドキッとする部分があった。
新しいものを取り入れようとするのか避けるのか
MMD研究所(所在地:東京都港区/代表責任者:吉本浩司)発表の「シェアリングエコノミーサービスに関する調査」によれば、ライドシェアを経験したことがある日本人は2.8%、逆に言えばライドシェアの未経験者が97.2%にも及ぶことが明らかになった。
私が初めて利用したときには使いやすさ、値段の手ごろさに感動し、日本にもっと普及してほしいとさえ思った。
環境庁の統計によると平成29年(2017年) に海外旅行に行った日本人は1,789万人で全人口の約15%は海外に行った計算になる。
ここ数年は同様の人数で推移しており、もっと多くの日本人が海外に行っていると推測できる。
なのになぜここまで利用されないのか?
個人的には「怖いもの(知らないもの)には手を出さない」が染み付いてしまっているのだと思う。
日本人には現状維持を好みリスクを取りたくない人が多いように思う。
また日本は島国なので世界の変化に気づきにくいのも一因としてあるかもしれない。
けれど今はどこにいてもネットに繋がって欲しい情報がとれる世界。
もっと勇気を振り絞って挑戦してみてもいいんじゃないかなー。
そういう未知の世界に成長の機会が転がっている気がするから。
このブログについて
はじめまして、Shaneと申します。
今日からこのブログを始めました。
1件目は、なぜブログを開設することにしたのか書いていきます。
〈ブログ開設の理由〉
私は今、自動車関連企業に勤めています。
自動車業界は現在、産業構造が大きく変わろうとしています。
簡潔に言うと
「クルマ」というモノの販売から、「移動」というサービスを提供することにシフト
しようとしています。
そんな変革の時代を生き抜くために
個人として能力を高めていきたい。
同じような事を考える人と繋がり高め合いたい。
そう考えて自分の考えを蓄積していくことにしました。
基本的には日々学んだこと、考えたことの中で
人の役に立ちそうなことを載せていきたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。